大元・宗忠神社
黒住教 立教二百年大祝祭
平成26年(2014年)
10月11日(土)、12日(日)、13日(祝)、
18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、
11月1日(土)、2日(日)、3日(祝)
教祖 黒住 宗忠
 
黒住教は、岡山藩主池田家の守護神社「今村宮」の神職であった教祖黒住宗忠 【安永9年(1780)~嘉永3年(1850)】 が、文化11年(1814)11月11日(旧暦)に冬至の日の日、昇る朝日に格別の思いで祈りを捧げている時、宗忠は天照大御神と一体になるという“神秘的宗教体験”を得て、いわゆる“悟り”の境地に立ちました。

黒住教では、このことを「天命直授(てんめいじきじゅ)」と称して、立教の時としています。
以来36年間、生ける神として多くの人々を救い導き、嘉永3年2月25日(旧暦・1850)のお日の出とともに昇天になり、いよいよ天照大御神ご一体の神と立たれました。
その御徳を慕う弟子たちの活躍で、宗忠が説いた御教えは、わが国の神道教団のさきがけ「黒住教」として各地に布教されました。
京都神楽岡 宗忠神社
 
特に京都神楽岡(かぐらおか)には、江戸末期の文久2年(1862)に宗忠神社が建立(こんりゅう)され、孝明天皇の勅願所(ちょくがんしょ) 【 天皇陛下の願いにより、国家鎮護、国民の平安を祈願する神社や寺院のこと 】 としてその熱い尊信(そんしん)がよせられました。
御日拝
 
その後、明治18年(1885)には、生誕の地大元にも大元 宗忠神社が建立されました。
昭和49年(1974)10月27日、黒住教本部は壮大なお日の出を求めて都市化の進んだ大元の地を離れて神道山(岡山市北区尾上)に遷座しました。
神道山黒住教本部 大教殿
 
文化11年(1814)11月11日(旧暦)、宗忠が「天命直授」によって神人一体の境地に立たれた黒住教「立教の日」から数えて200年、平成26年(2014)に黒住教は”純日本産”の宗教 【教祖が純粋な日本人である宗教】 として初めて、立教二百年の嘉節を迎えました。
黒住教 立教二百年大祝祭  斎行
平成26年(2014年)
10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、
11月1日(土)、2日(日)、3日(月・祝)
立教二百年大祝祭
 
教祖宗忠神は、文化11年11月11日(1814)の冬至の朝、昇るお日様を拝する中に、万物の親神たる天照大御神様より天命直授をお受けになりました。この本教立教の時より200年を迎え、平成26年10月11日から11月3日まで10回にわたり、神道山・大教殿において有り難く大祝祭が斎行されました。
立教二百年大祝祭
 
平成13年1月7日、教主様より「ご告諭」が発布されました。以来、そこにお示しいただいた「平成26年、立教二百年を迎える黒住教お道づれ よりよく生きるための“五つの誠”」のもとに、平成24年の神楽岡・宗忠神社ご鎮座百五十年記念祝祭斎行、平成25年無事につとめ終えられた第62回伊勢神宮式年遷宮へのご奉賛をはじめ東日本大震災への復興支援と被災者への慰霊、副教主様を先頭にした宗際活動等の対外的活動など、さまざまな誠が捧げられてきました。こうした中に立教二百年記念の「わが家の誓い」「先祖まつり」「神恩報賽献金」の取り組みが進められ、さらに、平成25年10月1日からの「立教二百年 教祖神報恩一千万本お祓い献読」も11月3日に無事成就し、奉告締切日付で10,904,650本となりました。
立教二百年大祝祭
 
その祈りの結実として、世紀に一度の大御祭りが副教主様の斎主のもとに、教主様が衣冠束帯でご参列という、これまでにない形でつとめられました。
立教二百年大祝祭
 
大祝祭前日には、遠方からの参拝者を中心に、鶯鳴館に宿泊するお道づれも数多くいて、黒住忠親教務総長公室長が中心となって五代様ご考案の本教名物「大元鍋」を囲んで楽しいひとときを過ごしました。
立教二百年大祝祭
 
大祝祭当日の朝は、教主様が斎主をつとめられる御日拝に先立っての「お祓い修行」から始まりました。献饌 式の後、教主様は、そのことに触れた上で、お祓い修行の大切、御日拝の中心をなす御陽気修行の大切を話し、もって天照大御神様の“わけみたま”たるご分心を養う大事を説かれました。
大教殿に次々と参拝したお道づれが「わが家の誓い」「先祖まつり」の報告書を御神前また祖霊殿に納める中、黒住公室長の総合司会のもとに大祝祭は始まりました。5名の教団総務(伊豆丸久司佐賀県・唐津教会所所長、石原秀則神戸市・天王中教会所所長、勝部盛行島根県・原鹿大教会所所長、中井利明本部教務課長兼務、野村一裕本部布教課長兼務)が代わる代わる世紀の記念の日を迎えた感激を有り難さいっぱいに吐露し、その先達のもとに、参拝者たちは「教祖様、ありがとうございます。おめでとうございます」と唱和して、大祝祭をお迎えした喜びを御神前にお供えしました。また、11月2日には、ハーバード大学ライシャワー日本文化研究所のヘレン・ハーデカ教授が祝辞を御神前で述べました。
立教二百年大祝祭
 
教主様また副教主様以下祭員が御神前に参進して祭典が始まり、教主様と副教主様が初めてお揃いで御神前の 大床に上っておつとめされ、この1年余りつとめてきた「お祓い献読」そのままに参拝者が下腹から上げる大祓詞が大教殿に渦を巻きました。
立教二百年大祝祭
 
斎主をおつとめの副教主様は、教祖神とご一体になっての御訓誡捧読の後、続いて高座からご挨拶。教祖神の天命直授とその意義をあらためてお説きになり、ご分心を養う道を示して、お道づれ一同が開運の道を歩むことを願われました。
立教二百年大祝祭
 
次いで、50年また100年といった大きな節目にのみ奉納される「斎主舞」を小野盛孝吉備楽楽長長男の小野彰盛吉備楽楽幹が奉納し、立教3世紀を迎えるに当たっての“お道のバトンタッチ”を象徴しました。
立教二百年大祝祭
 
休憩を挟んで、原鹿大教会所のお道づれとご友人方の合唱による「黒住教立教二百年奉祝歌」を合図に参拝者 たちが再び大教殿に集合、教主様が御親教をつとめられました。教主様は、副教主様が斎主をつとめられたことへの感慨を吐露するとともに、下腹に鎮まるご分心を養い大切にすることの大事を数々の事例をもってユーモアを交えつつも分かりやすく説き示されました。
立教二百年大祝祭
 
この間、子供たちは神結館1階「みいつ所」で立教二百年記念の新作アニメ「誠の祈り」を鑑賞しました。
また、立教二百年記念のコンクールのうち、「書」と「画」、「短歌・俳句・川柳」の優秀作品が大教殿に、 そして「ぬりえ」の全応募作品が神結館2階「結び所」に展示され、応募した本人や、わが子わが孫の作品を見つめるお道づれの姿が多く見られました。
立教二百年大祝祭
 
教主様ご先達の「御開運の祈り」と続いての万歳三唱をもって大教殿での行事は終わりを告げ、場所を「奥の 広場」に特設された特大テントに移しての直会の大園遊会が始まりました。教主様は名誉会長様とご一緒に大元家席でお道づれ皆様と語り合いまた共に写真を撮られ、副教主様は会場内を巡りお道づれと触れ合うとともに、子供たちと一緒にビンゴ大会をつとめられました。
特設ステージの上では、お道づれまたご縁ある方々の奉納演芸(鳥取市・河原中教会所谷本正男所長の詩吟「日本の祈り」・「宝船」、岡山県・穂浪教会所のオヤジーズ(平均年齢76歳)によるストリートダンス、岡山・下津井節、愛媛県・今治大教会所「お米さん音頭」・「木山音頭」、大阪・天満囃子「はりげん連」、岡山県・由津里教会所「あかさか元気竹太鼓」、兵庫県・福崎中教会所による和歌「黒田官兵衛」と「播州音頭」、徳島・南島教会所阿波踊り「寿連」、三重県・上野中教会所「忍忍体操」、岡山市・大井中教会所「津軽三味線」、岡山県・邑久中教会所「日舞」・「傘踊り」、奈良市・学園前教会所「社交ダンス」・「ムカデダンス」、鳥取県・関金中教会所「さいさしとり」)が繰り広げられ、会場を大いに盛り上げました。